国内最大電子契約サービス、クラウドサインの口コミ・評判とは?

国内最大電子契約サービス、クラウドサインの口コミ・評判とは?

今回はクラウドサインの評判について調べてみました。

クラウドサインとは

雲とPC

クラウドサインは従来長い時間をかけて行っていた契約業務を早ければたった数分で完結させてしまう、画期的なサービスです。

ITツールが広く普及した現在においても、契約業務は旧態依然とした紙とハンコのやり取りが長らく行われ続けてきました。現代は量や質といった要素に加えて、スピードに価値が求められる時代です。「契約業務にかかっている時間やコストが企業活動や事業成長に影響を与えているのではないか」という問題意識から、このサービスは生まれたそうです。

実際、2001年に電子署名法が施行されていながら、日本ではほぼ全くと言っていいほど電子契約は普及してきませんでした。「契約書は紙で重厚に製本されていなければ、契約とは言えない」「実印が押されていない契約書など無効だ」といった旧来の価値観をいかに超えていくか、というシンプルでありながら根深い問題にチャレンジしてきたのが、このクラウドサインです。

日本では契約は基本的に自由契約です。例外的に書面が必要となるものもありますが、それらを除けばwebで契約できる、という解釈のもと、今企業で求められている契約締結機能とは何かということを徹底的にヒアリングして、このクラウドサインは誕生しています。なんとヒアリング先は役100社にもなるとのこと。日本の契約業務を「リ・デザイン」する。それが日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」です。

クラウドサインの口コミ・評判

星の積み木

クラウドサインのユーザーからの声を集めてみました。

・従来契約書の締結にかかっていた時間(平均20日ほど)が1~3日ほどになり,ビジネススピードが速くなりました。

・契約書に割り印を押したり製本したり、切手の購入や郵送しなくて良いので、工数がかなり削減できた。ペーパーレスにできるのもいい。

・料金が高め。送付できる通数に限りがあり、それ以上を送ろうとすると追加がで買う必要がある。一つのアドレスで、何人かが利用するなどもできないので、利用する人数が増えるとその分料金もかさむ。

・フォルダを分けての保管できる仕様であれば、事業部が複数あっても自分たちの管轄だけの閲覧となり、余計な情報が見られなくてすむ。

・データのアップロードがPDFのみであるため、ワードやエクセルにも対応してほしい。一々PDFに変換しなければらならない。

クラウドサインの問題点

木のパズル

クラウドサインは、従来型の電子署名サービスの使いにくさを意識して作られたサービスなので、基本的には使いやすい、という声が多いですが、サービスとして改善点もあるようです。ウェブ上の声を拾ってみると、以下のような問題点があるようです。

問題点①:料金が高額

料金が高額という声は複数見受けられました。料金プランが固定金額と従量課金制のダブルで費用がかかる体系になっているので、ビジネスの内容によっては毎月の金額が大きくなってしまう、とのことです。もう少し安い方がいいのに、という声は複数見受けられました。

問題点②:PDFファイルにしか対応していない

対応している形式についての改善点もあるようです。PDFファイルを基本にしたサービスなのですが、やはりファイルによってはワードファイルだったり、エクセルファイルだったりして、色々な形式のファイルに対応出来るようにして欲しい、という声がありました。

問題点③:管理機能が充実していない

契約書の締結に特化しているのがメリットである一方、デメリットでもある、というのが契約書管理を重視する企業からの声としてあります。確かに、クラウドサイン上で締結した契約はファイルがそのまま羅列される形になるので、後で整理したり、検索したりするのに便利であるとはいえません。検索窓からファイル検索はできるものの、ファイルが非常に多くなってしまうと、一発で検索したいファイルを探せないと思いますので、ここは改善点といえます。ファイルをフォルダで分けたり、フォルダごとのアクセス制限をつけたり、といった契約書管理の機能が充実することが望まれます。

また、2019年4月からビジネスプランという大企業向けプランも出していますが、これは月額10万円と高額な割には、安いプランとの機能差があまりなく、魅力には感じませんでした。クラウドサインのサービス自体が、中小企業向けのプランとしてスタートした印象であり、エンタープライズ向けにはまだまだ改善の余地がある、というのが印象です。

クラウドサインより使いやすい電子契約サービスがある

月と忍者

クラウドサインはさすがに国内No1のサービス、使い勝手もよいのですが、ヘビーユーザーの方からは、「もっとここがこうなってほしい」という要望もあるようです。具体的には、テンプレート作成が煩雑、とか契約管理の機能がないので、沢山契約を締結してくると整理が大変、という声がありました。また、有料プランの場合には従量課金制なので、費用が高額になってしまう、という声もあります。

そうした中で色々な電子契約サービスを調べていたら、「NINJA SIGN」というサービスがヒットしました。NINJA SIGNという名前でホームページがあります。

NINJA SIGNは株式会社サイトビジットという会社が運営するサービスで、もともと資格試験のオンライン予備校「資格スクエア」を運営している会社のようです。今回調査の対象となったサービスでは後発のサービスに属するのですが、やはり後発だけあって、先発サービスの改善点を踏まえたサービスとなっているようです。2019年7月か8月に無料のベータ版をリリースしたようです。サイトビジットに問合せをしてみたところ、11月末ころには正式版をリリースする予定、ということでした。

NINJA SIGNのサービスの特徴としては、契約書の作成や保管といったクラウドサインが弱い機能が全て揃っている、ということ。また、従量課金制をとらず、定額で何通でも契約できる、ということのようで、おそらくクラウドサインを相当に意識して作ったサービスだと思います。

テンプレートの作成が売りの1つみたいですが、これにはグーグルドキュメントを使う方法を採用しているようです。ワードファイルをグーグルドキュメントに変換してテンプレートとして使うことができる機能のようです。

また、契約管理についても比較的機能が充実しているようです。フォルダごとに契約が分けられたり、契約書一覧がダウンロードできたりする仕様となっています。

料金については、クラウドサイン同様にフリーミアムのビジネスモデルを採用しているようで、有料プランだと、定額制で何度でも契約書の送付や締結ができるようです。最も安いプランは月額3000円なので、これで使い放題だと、クラウドサインに比べて大きなコストメリットがあることになりますね。出たばかりのサービスなので今後の展開はわかりませんが、今後注目しないといけないサービスだと感じました。

クラウドサインの口コミ・評判|まとめ

今回はクラウドサインの口コミについて調査してみました。

まとめると、

・クラウドサインの利用によってビジネススピードは向上する。

・一方で「価格が高い」という口コミもあり。

・PDF利用のみでクラウドサイン内でドラフトの修正などは行えない。

・フォルダを分けて権限管理ができない、といった難点も残る。

・NINJA SIGNであれば、契約書の修正、フォルダ管理など締結から管理に関わる全ての工程をカバーすることができる。

・NINJA SIGNは価格も定額制であるため、大量に文書を扱うようなケースでは大きなコストメリットが得られるはず。

となります。